【ワーキングメモリとは?】ADHDや発達障害との関連性は?仕組みやおススメの鍛え方も紹介!
ワーキングメモリ(作業/作動記憶)って知ってますか?
ワーキングメモリとは?
ワーキングメモリ(Working Memory)とは認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念である。作業記憶、作動記憶とも呼ばれる。一般には、前頭皮質、頭頂皮質、前帯状皮質、および大脳基底核の一部がワーキングメモリに関与すると考えられている。( 出典;wikipedia)
具体例をみてみよう!
ザリガニ??
お湯を入れたワケね。
じぶんでやれ!
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ザリガニの話
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カップ麺を作ってる
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ホッチキスをとめなければいけない
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ザリガニの話(めっちゃどうでもいい)
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カップ麺を作ってる(あと三分後にB先輩に渡さなきゃ)
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ホッチキスをとめなければいけない(超緊急&すぐ終わる)
僕だったら、
ってのがもうみえてるなあ…。
もっとシンプルなのだと、電話をかけるために番号を覚えても、かけ終わったらもう忘れてるよね。そういうのも『一旦記憶したものをいらなくなったら削除した』という働きだといえるね。
たしかにSMS認証のコードなんて4ケタっぽっちとかだけど、入力した瞬間忘れてるなあ…!
記憶の容量は?いくつまで一度に憶えられるの?
いわゆる脳の老化の1つだね。
発達障害とワーキングメモリの関係は?
『発達障害、とくにADHD特性をもつ人はワーキングメモリの容量の小ささが関わっているのではないか』
こんなことありませんか?
- 何かとりに来たんだけど、何をとりに来たか忘れた
- 「忙しい」とずっと言ってるけど、効率が悪く、全然進んでない
- いきなり、「?…何考えてたっけ?」という物忘れが多い
ワーキングメモリの鍛え方
ワーキングメモリ機能UP!2つのアプローチ
ワーキングメモリの機能をアップさせるには2つのアプローチがあります。
シンプルにメモリ機能そのものを鍛える
メモリ鍛錬!
&
メモリの使用量を減らし、なるべくスッキリ作業する
メモリ解放!
です。
どっちからやればいいの…?両方試すのはちょっとな…、
そんな人は『メモリ解放!』を試してみることがとてもオススメ!
メモリ解放!
簡単に言えば、
頭だけで憶えない・考えない!
ということです。
おー、、…!つまり、?(笑)
メモをとりましょう!
憶えなきゃいけないことを頭から追い出すんだ!
メモることで
- 憶えなきゃいけないこと
- これを憶えなきゃという考え
- 忘れたらどうしようという無意識の不安
など、
主なものでもこれらを脳のメモリから取り除くことができます。
= 使えるメモリが増える
= 脳の負担を減らして(軽くする)パフォーマンスUP
やり方は何でもいいです。
おすすめは
- 付箋に書いて目のつくところにペタッ!
- スマホのメモ機能(スマホだけでできる。管理も楽)
- ボイスメモ(メモるのがはやい)
(僕は一周回って付箋とか紙に書いてます。
スマホやPCのメモだと書き残したこと自体を忘れちゃうしね。)
特に残したい理由がなければ、終わったメモからガンガン捨ててこう!
ちなみに記憶だけでなく考える時も
簡単に図を描いたり、問題点を書き出したりするのは
とてもとても効果的です。
なんといってもポイントは可視化です。これに尽きます。
悩みやタスクは目で見よう!
いっぱい寝て脳を休ませることとても大事!
メモリを鍛える!
ワーキングメモリは、日常生活を送るだけでも十分鍛えることができる。
でも、それでもできないから困ってるんじゃん!
まあそうだよね。(笑)とくにオススメなのは料理。料理は特に「このお鍋を火にかけながら、その間に玉ねぎ切っちゃおう」みたいに、一度にいろんなこと考えなきゃいけないからね。
ほへー!おれ、料理男子になる!
てか、続く気がしない!!
もっと簡単なやつがいい!
ありがとうございました!
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